アイドルクロニクルについて

今更だけど前から(三月ぐらいから)始めてた「アイドルクロニクル」というゲームの話をしたい。

 

タイトー制作のアイドルクロニクル、通称アイクロは2014年のクリスマスにサービスが開始。コミカライズが三作品、それに出演声優らによるラジオとニコ生がある。つい最近コミカライズの一つである10mo先生による単行本が発売された。あ、忘れてたけど声優ユニットの「H,Y,R」によるライブも三回ほどあった。

まぁ色々とイベントがあったけど本題のゲームの話をしよう。

アイドルクロニクルのコンセプトは「アイドル見せびらかしゲーム」だ。3Dモデルによる着せ替えとリズムゲームと合わせたのがこのゲームで、プレイ動画や自分で自由に設定したMVをLobiに投稿出来る。

だがそれ故に重いのがネックだ。設定で多少は軽くなるがプレイ中にカクカクしてしまう。これはタイミングが重視されるリズムゲームにとっては致命的だ。

それだけではない、アイドルのスケジュールを管理してレッスンや営業をこなしていくのも特徴の一つと言えよう。なおそのレッスンや営業の部分もリズムゲームである。

あとは……オカマか。このゲームには二人のオカマが出てくる。ダンスコーチのMAKOTO衣装担当のKAORUである。ガチャの演出にはKAORUがポーズを取ったりアヘ顔したりと目に悪いが、SSR以上の演出になるとMAKOTOまで出てきてオカマ二人がアヘ顔になる様を見せられる。汚い。だがこういった演出もアイドルクロニクルを引き立てる重要な役割と言えよう。

 

大げさな言い方かもしれないがそのアイドルクロニクルが今、窮地に立たされている。

8月31日をもって同じく3Dリズムゲームであるアイドリズムの配信が終了した。それだけでも寂しいが、さらに追い打ちをかけるかのの如くアイドルマスターシンデレラガールズリズムゲームであるスターライトステージの配信が開始した。これも同じく3Dモデルである。ただでさえ端へ追いやられているアイクロが二つのゲームの脱退と参戦でギリギリの所へと詰められてしまった。さらにガールフレンド(仮)のリズムゲーまで出るというのだから余計に大変な事になってしまう。

そろそろ本格的にヤバいがこれからどうなっていくのだろうか。

余談だが本ゲームのキャラクターである松平ユリアのCVは五十嵐裕美である。勘の良い人はここで気づくだろう。先程言ったゲームのキャラと被っている事に。