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ギターサンダーボルト「殺」レポート

二日目の「殺」は13:00に開場、13:30も開園とアーティストが多い分やや早いスタートだ。

 

今回は観客も多く、ロッカーも満杯で荷物は手に持たないといけなかった。だがそれがサイオー・ホースとなり多くの人間がスマートフォンを手に実況をする事が可能となった。(だが通話などは迷惑なのでマナーモード重点だ)

 

第一弾「THE PINBALLS」

筆者は少し遅刻してしまったが、来た時はすでに最高の盛り上がりを見せていた。

TVで放送された東大生の番組の北折=サンを話題にし、「自分と同じような人間だからこそ歌ってくれた」「どんな状況でも好きな事を貫きたい」(うろ覚えなので間違っていたら申し訳ない)と語ってくれた。

そして白熱した曲とやさしみのあるMCの次はお待ちかね「劇場支配人のテーマ」だ!観客も揃えて叫ぶ「アイエエエエエ!!」はヘッズを盛り上げ、非ヘッズを圧巻しただろう。

 

第二弾「GEEKS」

興奮も冷めやらぬまま四人組のパンクスが登場。「お前らはアニメジャパンには行かないガチ勢だからな!」「the pillowsなんて忍殺読んでねぇだろ」と煽りにあるMCで観客を沸かせつつも巧みな演奏技術でワザマエを見せつける。MCで地上波のEDに使われない事を語ったエンドウ.=サンに唆されたのか、演奏終了後にnjslyrタグを付けて呟くヘッズが後を絶たなかった。

 

第三弾「6EYES

ギターサンダーボルト忍殺合わせて12組のアーティストが参加するが、中でもファンサービスが旺盛だったのがこの6EYES=サンだ。観客にマイクを向けたりダイブしたりとパフォーマンスが頭一つ抜けて派手だった。謎のクネクネした踊りなどオハギを決めているのではないか心配してしまう。

スペースシャワーTVのカメラに向かって股間を露出したらすぐにカメラを横に逸らされた」と昔話を語っていたが、それが嘘ではないと確信できる。

 

第四弾「taffy」

激熱の二組とアヤシイ一組を終えた後はtaffy=サンが癒しの演奏を披露し、清涼剤の如く会場に安らぎがもたらされた。

だが盛り上げる所はキッチリ盛り上げてくれるのが素晴らしい。本編ではEDを二曲を務めたが、どちらもワザマエと呼ぶに相応しい出来だ。

 

第五弾「Sawagi」

8組のアーティストが参加するギターサンダーボルト「殺」も折り返しに入った。

Sawagi=サンはボーカルのいない演奏をするバンド、つまりインストゥルメンタルのバンドだ。しかしその演奏は極めて豪勢。楽器のみで語られる世界はオーケストラめいた壮大さを感じる。前回同様、EDを二曲務め両方を披露した。

 

第六弾「80KIDZ

6組目の80KIDZ=サンはSawagi=サンと同じくインストゥルメンタルでの演奏。それを助勢するかのように後ろにスクリーン登場し、CGが表示される。CGは音楽に合わせ時には激しく時には緩やかに、波めいて表情を変え観客を魅了した。ヘッズの中には劇中に登場するコトダマ空間を彷彿とさせた方もいただろう。

 

第七弾「AMPS」

第七話でEDを務めた大沢伸一=サンと第二十一話でEDを務めたMOJA=サンと二神アンヌ=サンで結成されたバンド、それがAMPSだ。

多種多様なメンバーが集まりつつもまとまった演奏が繰り広げられる。パワのあるベースとドラムに独特なギターのサウンド、それらにコトダマを添えるボーカルはバランスのとれたバンドであった。

 

第八弾「Boris

アニメイシヨン最終話を放送中、裏では大規模な準備が進められた。「ネオサイタマが炎上している」のナレーションから数分後、スモークと障子めいたライトの中トリを飾るのは本編に三曲も提供し、三回もEDを務めたBoris=サンだ。

前日のトリである人間椅子=サンと同様に、重く力強い爆音が会場にキリングフィールドを作り出す。賢明な観客であればこのバンドの物販で耳栓が並んでいる事に理解出来ただろう。実際筆者も買った耳栓が無ければ耳がネギトロめいたものになっていたかもしれない。

迫力のあるMemento Moriの後はキルミスターが演奏され会場にモッシュが巻き起こる!!続けざまにAURASHI NO KENの演奏と冷めやらぬテンションの中、二日に渡るニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨンライブイベント、ギターサンダーボルトは終了した。

 

何と素晴らしいイベントだった事だろう。一瞬にして時間が過ぎていった。

各話のEDのアーティストを集めたというイベントは「音」を重視したアニメイシヨンの目指す一つの目標の終着点の様な物なのではないだろうか。放送当初こそスカム番組と言われたザ・TVショウも通過点の様な役割を果たしていた。

他には見られない試みでありニンジャスレイヤーという作品がいかに異色か改めて理解させられただろう。

アニメから入りニンジャスレイヤーに興味を持ち、アーティストにも興味を持ちライブに参加する。多様性がサイオー・ホースな結果をもたらしたのだ。

4月からはフロムアニメイシヨンTVバージョンも放送され、EDのアーティストも一新される。果たしてどんな出来になりどんな結末を迎えるか備えよう。

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