ドラゴンクエスト1をクリアした
実はニーアオートマタをクリアしてからWiiで復刻版のドラゴンクエスト1を遊んでいました
色々キツかったですが何がキツイかと言うと
- 人と話す時に方角を選択しないといけない
- 階段を昇り降りするときは「かいだん」コマンドを、宝箱を開ける時は「とる」コマンドを、扉を開けるときは「とびら」コマンドを選択しないといけない。また扉を開ける時に鍵(使い捨て)が必要
- 敵からの不意打ちはあるのにこちらからの不意打ちは無し(ただし会心の一撃を出せるのはこちらのみ)
- 敵のラリホーが必中、運が悪ければ不意打ちラリホーも
- ルーラとキメラのつばさの行き先がラダトーム城のみ
- ホイミの回復量が少ない。戦闘中はやくそうを使わないとジリ貧になる
- 洞窟を探索するのに松明orレミーラが必要(完全にマップを覚えてれば必要なし)
- ラダトームからメルキドまでの道のりが遠く、敵も強い(かげのきし、メイジキメラ、ドラゴン)その上メルキド前ではボス戦まである
- プレイヤー側のMPが有限なのに対しモンスターのMPは無限。なので回復呪文を使うモンスターはよく考えて戦わないと戦闘が長引く
- メタルスライムの経験値が少なくレベル上げにメタル刈りは不向き
- 持てる道具の数が限られているのに、王女の愛や虹のしずくなどの重要アイテムが圧迫する
ラダトーム城でラルス16世にりゅうおうを倒してこいと言われ一か月ちょい
なんとかりゅうおうの下へたどり着き見事撃破。
城に戻った勇者はラルス16世に「後継者になってくれと」頼まれるが
散々こき使ったくせに、と言わんばかりにさらっと断り
ローラ姫と一緒に旅に出たとさ。おしまい
冒険中は色々と苦労しましたが終わってしまえばもうどうでもよし。
最初期のRPGのせいか当時の子供に理解してもらうために工夫をして色んな要素を詰め込んでいるのも特徴で、そういった部分を楽しむのも乙なものです。その中でもダンジョンのBGMは階層が下がる度に遅くなるのですが、これが竜王の城の無限ループを抜け出すヒントだと分かった時は舌を巻きました。
お世辞にも人に勧めにくいゲームですが、ビルダーズやDQ11など今作を意識した作品も出始めているので、それらの予習としてやっておくのも有りかと。
今回プレイしたWiiの復刻版はプレミアが付いて入手困難ですが、今の時代なら互換機もあるので遊ぶならそこまで苦労はしないかと思います。
この調子でDQ2も始めたいですが、今作以上の難易度と聞いてやる気が無くなったのでまた次の機会に……