クラッシュバンディクー ブッとび3段もりをクリアした
内蔵された三作品全ての最終ボスを倒した
本作はPSで発売されたクラッシュバンディクー1・2・3(海外版)をリメイクし収録。
それにタイムアタックと、ココ・バンディクーをプレイアブルキャラクターとして追加している。タイムアタックは三作品全ステージで挑戦可能。ココはボス戦や乗り物ステージ以外ならおおむね使用可能。
一通り遊んでみた感想としては別記事クラッシュバンディクーがクリア出来ない - Thyx24’s weblogでも触れた通り難しすぎる。
オリジナル版を触った人も未プレイの人も、1は飛ばして2か3から始めたほうがいいかもしれない。幸いストーリーの繋がりは薄く、続編から始めても気にならない。
あくまで日本版のリメイクではなく、海外版のリメイクなのでおまけムービーや、アクアクのアドバイスなどが無いのも残念。クラッシュ万事休すも未収録だが、逆輸入されたダンスは健在だ。
またクラッシュバンディクーの独特なフォントも消えてしまっているのも惜しい。妙に気の抜けたあのフォントが欲しかった。
と悪い部分ばかりかと言われればそうでも無い。
三部作がリメイクされ一つにまとめて5000円はお買い得だし。何より日本では長年音沙汰無しだったクラッシュバンディクーが蘇ったというだけでも十分評価に値するだろう。
特筆すべきはココのプレイアブル化だ。能力上の違いは無いが所々ミスシーンに違いがあり、ハチ刺されて膨らむミスや服を切り刻まれてパンツだけになるミスは、汎用の成仏ミスに差し替えられている。
パッケージも日本で発売されるにあたりクラッシュくんが書き直されている。海外版に比べるとややコミカルに描かれており、PS版を遊んだユーザーへのファンサービスを感じる。
上記の難易度からか安易には人に勧められないが、もし興味がある人は手に取ってもいいかもしれない。PS4とSwitch両機種で発売中だ。
いかにもクラッシュバンディクーらしい演出だ