大神 絶景版をクリアした

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 Nintendo Switchと一緒に買った大神をクリアした。

 Switchも買ったし何かいいソフトは無いか探していた所、前から気になっていた大神に白羽の矢が立った。大神にはPS4版もあるが、Switch版独自のJoy-Conによる筆しらべも気になっていたので購入してみることにした。

 

 日本神話やおとぎ話を元にアマテラスとイッスンが世直しをしながら自らも成長していくという、ゲームにはよくあるストーリー。

特徴的なのが「筆しらべ」と呼ばれる操作で、特定のボタンを押しながら画面に線や点を書くことで、物を直したり水をを注いだり出来る。

この筆しらべを使っての謎解きや戦闘がこの作品の肝となる。しかし上手く丸が認識されなかったり、直線がブレて描けなかったりとやや不便な所もある。

 

 難易度は低めで慣れていない人でも楽しめると思う。ただ難所がいくつか存在する。

答選坊

頭突きをして出た光を筆しらべで書くイベント。旅の途中で何度かお目にかかる。

最初の内は光も少なくクリアしやすいが、ストーリーを進める度に光の数も増え難しくなる。光の場所は毎回変わる上、判定も厳しいのでクリアしにくい。

記憶力を鍛えるか、録画やサランラップを画面の上に敷いてメモ、なんて攻略方しかない。

 

一部の謎解き

大体の謎解きはイッスンがヒントをくれるのだがそれでも分からない所もある。個人的に困った所は八犬士の場所や、海鳴門の出し方や、ヨシペタイの穴など。

 

一部の妖怪

 通常攻撃が効かず、筆しらべで無力化してようやくダメージが通る敵妖怪がいる。

それらは一度倒せば図鑑に記録され攻略法が記されるのだが、逆に言えば一度倒さねばならない。それゆえ初見ではあの手この手で筆しらべを試さねばならない。ボスも同様で後で図鑑を見返しても「もっと早く言ってよ!」とツっこみたくなる。

また攻略法が分かっても、いちいち筆しらべをして倒すのが面倒で作業感が出てしまう。

あとカメラワークに問題があり、攻撃を当てづらく敵を見失いやすい。戦闘以外のフィールドでも謎解きの妨げになっているような気もする。

 

 個人的にはゲームとして遊ぶよりも、操作できる紙芝居のような感じだった。

色んな機種で出ているので自分にあったハードを選ぶといいと思う。

戌年の最後にいいゲームが出来て満足だ。