Selesteを遊んだ
switchのいっせいトライアルで一週間無料で開放されていたので遊んでみた。
Selesteは主人公マデレンを操作してセレステ山の頂上を目指す横スクロールアクションゲーム。高い難易度が特徴的で俗に言う「死にゲー」に値する。
基本的に敵はいない(一部例外はある)が、体力の概念が無いためトゲに触れたり穴に落ちただけで即死する。
主人公であるマデレンは一度だけ空中でジャンプができ、壁に張り付くことも出来る。これが攻略のカギとなる。
上記の通り一度のミスでやり直しになるが、再開はそのエリアからなので負担が少ない。また再開までの時間も短く、軽い気持ちで何度でもチャレンジ出来る。
他にもゲーム中には分かりにくいが開発者なりの配慮がなされている。
A short thread on a few Celeste game-feel things :) I don't think we invented any of these.
— Maddy 🏳️⚧️ 🏳️🌈 (@MattThorson) 2020年3月13日
1- Coyote time. You can still jump for a short time after leaving a ledge. pic.twitter.com/nMK9ZLYbhM
どうしてもクリアが難しい人の為にチャプタースキップや、アシストモード*1も搭載している。アシストモードはどの場面でも自由に変更可能で、普通に進めて行き詰った時だけアシストモードで進めるなんて事も出来る。
このように可視化されているされていない関わらず、ゲームを楽しむための工夫が張り巡らされている。悪魔城ドラキュラや忍者龍剣伝など昔から高難易度の横スクロールはあったが、本作はそれらとは一線を画す。
「 ゲームそのものの難易度は高いが決して理不尽では無い」
一見矛盾した評価に思えるが、セレステとは大体こんなゲームだと思う。
*1:無敵、スタミナ無制限、複数ジャンプが可能