ギターサンダーボルト「忍」レポート

3月25日と26日に「ニンジャスレイヤー」発ライブ「ギターサンダーボルト忍、殺」が行われた。今回はこのイベントのレポートを記そうと思う。

 


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場所は渋谷WWW。渋谷駅から少し歩いて、スペイン坂を上った所にあるライブハウスが舞台だ。

前売り券は4000円、当日券は4500円。どちらも別でドリンク代の500円が掛かる。

ロッカーもあるが300円掛かる上に一度お金を入れたら戻ってこない。忘れ物をすると600円も使う羽目になる(実際自分がそうなった)

ライブ参加者限定特典としてシリアルナンバー入りのオリジナルTシャツとコケシマートステッカーが配られた。Tシャツはその日のアーティストのロゴが描かれており、「忍」と「殺」でデザインが違う。両日のアーティストのロゴが描かれたTシャツも物販で売っていた。

物販ではタオルや上記のTシャツ、物理書籍のケオスの狂騒曲やアニメイシヨン・アクリルフィギュアが先行販売。

 

準備中はアーティストがEDを務めた回のアニメイシヨンが放送される。スクリーンで大勢と見るアニメイシヨンはライブ前のボルテージを上げるのはうってつけであった。

演奏前はスクリーンに映像が映し出され、ゴブリンこと地の文=サンが「ギターサンダーボルト忍or殺 ネクストアーティスト○○○○」と読み上げる。

3月25日の「忍」は18:00開場、18:30開演した。

 

 第一弾「skillkills」

先程申し上げた通り準備中にはアニメイシヨンが放送されるが、よりによって一発目のアーティストがskillkills=サンだった為にロブスターが放送されてしまった。ヘッズが騒然とする中、ついに幕からskillkills=サンが登場した!!

ベースの轟音が地を震わせ、ドラムがリズムを刻み、ボーカルが韻を踏み歌詞を読む。

三忍の連携プレーが怪しくも魅力的な音楽を奏でる。合間に飛び交う忍殺語はヘッズのテンションを上げた。

 

第二弾「Electric Eel Shock

準備に少し時間が掛かったが(その間はアキ=サンが観客やカメラに向かって少し脱いで肌を見せていた)問題無く演奏が開始……したがドラムのジャイアン=サンの股間に長い布めいた物が履かれており、ヘッズのちのうしすうをていかさせた。

ボーカルであるアキ=サンのMCに煽られた観客は大興奮!!ボルテージを上げつつ次のアーティストへ繋げた。

 

第三弾「ギターウルフ

ニンジャスレイヤー傑作集が放送され、ヤクザ天狗で沸き上がったヘッズをさらに刺激するように、アーティストは革ジャンとサングラスの伝統的ロックスタイルで現れた。

荒らしくも情熱的な爆音にパワを感じる。こんな力強い演奏を聴けるのも生演奏だけの特権だろう。時折ギターを銃器めいて肩に担いで演奏したり、ニンポのミスティックサインを観客に要求し、観客もそれに応えていたのが印象的だ。

 

第四弾「人間椅子

「忍」のトリを務めるのは特徴的な衣装に身を包んだ三忍、人間椅子=サンだ!!

重苦しく力強いサウンドがサップーケイを作り出す。これも積年の演奏者だからこそ成せるワザマエなのだろう。

新曲を何曲か演奏し、舞台は幕を閉じた。

これにてギターサンダーボルト初日「忍」は終了である。