パソコンを買い替えた

 パソコンが壊れたので買い替えた。

  正確には壊れたのではなく俺が壊したのだ。
なぜこうなってしまったか、事件は3月1日に起こる。
仕事から帰宅し、いつも通り夕食を食べながらブログの更新でもしようと思った矢先
キーボードに鍋の汁をぶちまけてしまう。

慌ててタオルで拭いたが、時すでに遅し。プツンと電源が切れてしまった。

バッテリーを外しコンセントを抜き、パソコンを裏返して時間を置いて乾かしたが、それでも生き返ることは無く、電源を入れてもショートする音しか聞こえなかった。

 

 もうダメだ

 

このパソコンとは長い付き合いだった2013年に購入。CDドライバーが壊れ外付けの物を使い、雨で濡らしてキーボードが効かなくなり外付けのキーボードを接続し、無線で接続できなくなり有線に切り替えたりと、壊れては直しを繰り返し継ぎ接ぎめいた姿となっていった。が、それもこの日で終わり。物としての死が来たのだ。

 ただこんな不本意な形で終わりを迎えたくなかった。長年連れ添ってきた相手だ。せめて段階を踏んで別れたかった。

 

 

 

 パソコンが無いとまともにブログも書けないので、日本橋へ出向き新しいパソコンを見て回る事にした。

二万くらいで中古のパソコンが売ってたので購入。一通り使ってみたが悪くないと思う。ただデータがすっからかんなので必要であればもう一度インストールしないといけない。

HDDが壊れていなければ、取り出してデータの移行もできるだろう。壊れていなければの話だが……